「「FC東京を引き上げられるのはFC東京をよく知る者」。
Q4
今季の目標は?
リーグ制覇
大金社長曰く、「選手のボトムアップを図るとともにチーム一丸となってタイトルを獲ることが最大の目標」。今季からゼネラルマネージャー就任した立石氏(昨季まで強化部長)も、次のようにタイトルへのこだわりを見せる。「東京五輪が開催する2020年まで、(タイトルの数を)最低でもふた桁にする。鹿島のように常勝軍団と呼ばれるようになるのが、首都クラブの使命と考えています」。
Q5
目標達成へのポイントとキーマン
昨季より厳しくマークされる武藤が、そのプレッシャーを掻い潜りゴールを量産できるか。「FC東京を(リーグのトップに)引き上げられるのは、FC東京をよく知る者」という森重の言葉を鵜呑みにするなら、ユース出身でプロ2年目の武藤にはクラブを引っ張る活躍が必須になる。昨季のチームアシスト王・太田にも期待。前田という優秀なターゲットができたおかげで、トレードマークの“巻くクロス”は冴え渡るはずだ。本気でリーグアシスト王を狙っている彼の左足からも目が離せない。
2トップが抑え込まれた場合は、トップ下の河野とインサイドハーフの出来が鍵。とりわけ、昨季思うようにゴールを奪えなかった米本、三田、東に奮起を求めたい。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
今季の目標は?
リーグ制覇
大金社長曰く、「選手のボトムアップを図るとともにチーム一丸となってタイトルを獲ることが最大の目標」。今季からゼネラルマネージャー就任した立石氏(昨季まで強化部長)も、次のようにタイトルへのこだわりを見せる。「東京五輪が開催する2020年まで、(タイトルの数を)最低でもふた桁にする。鹿島のように常勝軍団と呼ばれるようになるのが、首都クラブの使命と考えています」。
Q5
目標達成へのポイントとキーマン
昨季より厳しくマークされる武藤が、そのプレッシャーを掻い潜りゴールを量産できるか。「FC東京を(リーグのトップに)引き上げられるのは、FC東京をよく知る者」という森重の言葉を鵜呑みにするなら、ユース出身でプロ2年目の武藤にはクラブを引っ張る活躍が必須になる。昨季のチームアシスト王・太田にも期待。前田という優秀なターゲットができたおかげで、トレードマークの“巻くクロス”は冴え渡るはずだ。本気でリーグアシスト王を狙っている彼の左足からも目が離せない。
2トップが抑え込まれた場合は、トップ下の河野とインサイドハーフの出来が鍵。とりわけ、昨季思うようにゴールを奪えなかった米本、三田、東に奮起を求めたい。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)