「間に合わせ人事にはしたくない」と会長。親善試合は代行監督の可能性も。
■後任監督についての考え
――今回アギーレ監督の契約解除をされたということで、後任の問題が上がってくる。3月に国際親善試合が2試合あり、それまでにすぐに監督を決めるのか、あるいは代行監督を立てるのか、現状の監督選びに関する進捗状況などありましたらお教え下さい。
大仁会長「できれば、3月の試合には間に合わせたいが、それに間に合わせるために、このへんでいいだろうという、そういう人材を選ぶことはありませんが、いずれにしろ、技術委員会がこれから全力を上げて、新しい監督を含む、新しい体制を作るために取り組んでいくことになります」
――監督選びというものが今までと大きく変わってくることになるのではと思いますが、今後の監督選びに関して、会長はどういったことを今回の教訓、戒めにしなければいけないと考えていますか?
大仁会長「これは、これからの技術委員会で検討してもらうことだと思いますが、やはりこの先の短い準備期間しかないんですが、ワールドカップ予選に向けて、この日本代表チームをどう強いチームにしていくか。そういう観点から、技術委員会で今までの経緯も含めて、これから全力を上げて取り組んでもらいたいなと思っております」
――後任人事については、アギーレさんの時と同様、原さんと霜田さんが中心となって選ぶのでしょうか? それと後任候補は、すでに何人かリストアップしているのですか。
大仁会長「今までもそうですが、別に原と霜田が選んだということではなく、技術委員会で検討して、最終的に理事会、そして私を含めて決めたということです。今後の監督の選任については、技術委員会が中心になって行なうということです。後任については、この情報が出てから、いろんな対応を考えているなかで、技術委員会には万が一に備えて、そういう情報は集めておくように、ということは技術委員長には伝えておりました」
――技術委員会を中心に監督を選ぶということですが、大仁会長は今回の契約解除という件に関して、霜田技術委員長とはどういうやりとりをされたのでしょうか。
大仁会長「これは監督の指導力とかそういう問題ではないケースですので、私の方で今回はやむを得ないと。ワールドカップ予選への影響を考えると、これは契約を解除せざるを得ないということを霜田委員長に伝えましたが、そう検討をするようにと。情報収集するようにと伝えておいた時にも、そういう話をしております」
――後任候補には、日本人も含まれているのでしょうか?
大仁会長「技術委員会は、どの国の人間でということを前提に検討はしていませんし、それは私の方からそういう話もしていません。最も相応しい人を選ぶ、それが大前提だと思っています」
――3月の親善試合は、監督代行で臨む可能性も残っているのでしょうか?
大仁会長「なんとしてもそれまでには間に合わせたいと思っていますが、間に合わせ人事はしたくないので、その可能性がゼロとは言えません」
――今回アギーレ監督の契約解除をされたということで、後任の問題が上がってくる。3月に国際親善試合が2試合あり、それまでにすぐに監督を決めるのか、あるいは代行監督を立てるのか、現状の監督選びに関する進捗状況などありましたらお教え下さい。
大仁会長「できれば、3月の試合には間に合わせたいが、それに間に合わせるために、このへんでいいだろうという、そういう人材を選ぶことはありませんが、いずれにしろ、技術委員会がこれから全力を上げて、新しい監督を含む、新しい体制を作るために取り組んでいくことになります」
――監督選びというものが今までと大きく変わってくることになるのではと思いますが、今後の監督選びに関して、会長はどういったことを今回の教訓、戒めにしなければいけないと考えていますか?
大仁会長「これは、これからの技術委員会で検討してもらうことだと思いますが、やはりこの先の短い準備期間しかないんですが、ワールドカップ予選に向けて、この日本代表チームをどう強いチームにしていくか。そういう観点から、技術委員会で今までの経緯も含めて、これから全力を上げて取り組んでもらいたいなと思っております」
――後任人事については、アギーレさんの時と同様、原さんと霜田さんが中心となって選ぶのでしょうか? それと後任候補は、すでに何人かリストアップしているのですか。
大仁会長「今までもそうですが、別に原と霜田が選んだということではなく、技術委員会で検討して、最終的に理事会、そして私を含めて決めたということです。今後の監督の選任については、技術委員会が中心になって行なうということです。後任については、この情報が出てから、いろんな対応を考えているなかで、技術委員会には万が一に備えて、そういう情報は集めておくように、ということは技術委員長には伝えておりました」
――技術委員会を中心に監督を選ぶということですが、大仁会長は今回の契約解除という件に関して、霜田技術委員長とはどういうやりとりをされたのでしょうか。
大仁会長「これは監督の指導力とかそういう問題ではないケースですので、私の方で今回はやむを得ないと。ワールドカップ予選への影響を考えると、これは契約を解除せざるを得ないということを霜田委員長に伝えましたが、そう検討をするようにと。情報収集するようにと伝えておいた時にも、そういう話をしております」
――後任候補には、日本人も含まれているのでしょうか?
大仁会長「技術委員会は、どの国の人間でということを前提に検討はしていませんし、それは私の方からそういう話もしていません。最も相応しい人を選ぶ、それが大前提だと思っています」
――3月の親善試合は、監督代行で臨む可能性も残っているのでしょうか?
大仁会長「なんとしてもそれまでには間に合わせたいと思っていますが、間に合わせ人事はしたくないので、その可能性がゼロとは言えません」